ロマサガRSにあって

ロマサガRSを平坦に遊んでいるのです

スタイルの方向性

なんとなくスタイルを体系化しようと思い立ったのです。

 

サポーター

バフ型

聖王が典型例。

ステータスやアビリティを度外視しても構わないレベルも存在します。現在のロマサガRSに蔓延る、評価の難しいタイプ。

対Romancingを考える際に、ガチャを引く際に、「聖王と合うのかどうか」ってのは大きく関係します。「聖王ゲー」というのは口汚くも正しい評価と言わざるを得ず、現在のゲームバランスを決定づけたキャラクターで間違いない。

 

ヒーラー型

メサルティムや白薔薇が典型例。

スキルによる全体回復がメサルティムの専売特許。これに追随するのが高威力ヒールの白薔薇で、これの新スタイルはアビリティによる全体微小ヒール(確率)もあります。強い。

他に「託す希望」持ちもあります。純粋なヒーラーが持っていても、アタッカーが持っていても強いアビリティです。ディフェンダーが持っていたら鬼強いんですが、今のところは該当例なし。

 

ハイブリッド型

詩人や海の主の娘、オアイーブが典型例。

聖王との相性が抜群で、オアイーブの一変にも期待がかかります。こういうキャラクターがビシッと育っているとパーティーも崩れづらいので、積極的に育成枠へ置いておきたいところ。

役割は大きく違わないので同型を抱える必要はありません。しかし海の主の娘も型落ち感も否めなくなってきましたから、アップデートも視野に入ります。それでも「水祭」は強すぎて・・・むずいですね。

 

 

アタッカー

1ターン超火力型

ギュスターヴやライザ、玄竜が典型例。

ハマったときは完全な「唯一無二」の活躍をする周回向けのタイプ。運用に難しさはあり、超高速周回の民でないと使いこなせない側面も。

理想はこのタイプで周回を安定させることですが、事故の可能性はやはり高め。カタリナやアウナスの様なディレイ持ちが理想です。もちろん、その分だけ格は落ちます。

1R周回や2R周回で活躍の機会を得ることも多いので、愛情があればそれで良いとも言えますね。

 

2ターン火力型

カタリナやナイトハルト、フォルネウスが典型例。

2R周回の強力な戦力。新聖王のBP回復によってヒルダやコーデリアなどもこれに加わります。属性によっては唯一無二の部類となりますので要チェック。

しかしこの分野で唯一無二の活躍をしたとて微妙さは否めず、これだけのためにガチャを引くのは非推奨。もとより2R戦は周回しやすいクエストです。フェルディナント・ヒルダ夫妻の様に、レイドボスやRomancingに対応したスタイルの変形と見た方が良いでしょう。

 

高難易度型

ヴァルドーやフェルディナント、ヒルダが典型例。

耐久力と火力を併せ持つエースアタッカー。RPGなら最強なのにロマサガRSだと最強じゃない難しさが持ち味です。

育成が手間となりやすいので、理想は引率する側。引率が出来なくとも水準程度には動けて欲しく、それすら難しい場合は、よほどのスペックでなければ引きづらい。そこの線引は各々の考え方次第です。

聖王がおりますから。この人権さえ抱えていれば好きなキャラクターでRomancingは倒せますよ。

 

3ターン火力型

アルベルトやグレイ、ミルザが典型例。

消費5やパワチャ2+消費6で中火力スキルを3連発するタイプ。行動出来ずに次ラウンドへ進むとゴミムーブをかます難しさを秘めます。

最近だと聖王やギュスターヴの様にファストを持つパターンもあり、火力は控えめでもこちらの方が使い勝手は良い。メイン周回の機会も少なくなっていますから、あまり注目することもありませんね。

 

ファスト型

ポルカファミリーが典型例。

初手確定殲滅をも可能とする驚異の怪物たち。火力というよりも周回の簡略化が主な強みです。行動順の調整に割く努力を4分の1程度に減らしてくれます。(体感)

「人権」というのとはちょっと違っていて、周回の難易度を下げるイメージですね。時間を買うのに近いところがあります。超高速周回よりも高速周回向きで、高難易度向けスタイルの育成に使う機会が多いですね。

そういった傾向からして2属性ファストはとても有用です。 

 

ジャマー

デバフ型

アセルスやビューネイ、シェラハなどが典型例。

低消費のデバフが主流ですが中消費に属するウォーターハンマーなども使いよう。コンスタントに使えることも大事ですが、1発目に効果大を打ち込むという手法も今後は必要になるかもしれません。(ヴァンアーブルみたいなタイプが限定で出てくるとかなり強い)

高難易度向けスタイルとほぼほぼニアリー・・・というか、これこそが高難易度向けという。搦め手から完封するのが聖歌隊の戦術です。

今も昔もRPGってのは完封を理想とするもんです。しかし仙水(幽遊白書)が吐いた一連のセリフもありまして、これをデフォルトとしてしまうのは味気ないというか、達成感の感じやすいバランスではありません。

聖歌隊がなければですね、育成で殴るか金で殴るかって話になると思うんですよ。その回避策としては全く悪手でなくて、まぁ、何にしても良し悪しだと思いますね。

 

状態異常付与型

ロベルトやタリア、ウンディーネなどが典型例。

説明不要の世界塔的スーパースターたちです。

彼ら彼女らを頼む展開は耐久戦となりやすいのでヒール持ちが特注となります。ヒーラー全落ちで全体石化入っても負け戦。デルタ・ペトラに強化が入ってもタリアの強さは健在です。(しかもメインヒーラー級スペック)

その点で零姫はやや難しいポジションにありまして、私自身もあんまり重視していないキャラクターです。

 

状態異常付与型2

ファティーマやゼノン、ロックブーケが典型例。

現在開催されているヴァルドー鍛錬イベントで絶妙に活躍している分野です。敵が1体の2R戦ではアビリティによるラウンド開始時の状態異常付与が働きます。

雷周回でSSファティーマ入れてみてください。連携が増えるデメリットこそありますが、敵の行動が減るので周回が速くなりますよ。

周回はアベレージが重要。こちらの手数が平均1回減ったとしても、敵の手数を平均1.5回減らせたらプラスになります。重要視する必要はありませんが、事故が多い時の見直しには良い手ですよ。

 

 

特殊

ディフェンダー

ユリアンが典型例。

ユリアンは典型的に過ぎて特に言うことなし。この他は更に特殊な例が多く、かばうことでディフェンダーとしての真価を発揮するレンですとか、アビリティカウンターで素早さバフを入れ続けて回避能力を高めるアニー、被弾によって味方全体へ体力バフを入れるスライム、多種多様です。

典型的で最も応用が効くユリアンを頂上に置くことも出来ますが、レン・アニー・スライムの爆発力は尋常じゃありません。特筆すべきはスライム、つまるところゴールデンバウムですが、これの全体ガードアップ(大)付与(ファスト)の「太神楽」は高難易度攻略に大きく貢献しました。

他にはゲオルグやロベルトがあり、これらのヒール持ちディフェンダーは大いに期待がかかる分野です。王者の剣周回では安定に大きく付与しますよ。

 

気絶付与型

アルベルトや零姫、ジャミルなどが典型例。

超高速周回マニアを虜にするのが「気絶」という要素です。メインではアルベルトの3手周回がありますが、ちょい前の制圧戦ではジャミルによる完全育成4枠の2手周回がありました。

最近のスタイルでは時の君がありますから、次の制圧戦でこれがどう動くか楽しみですね。(未所持)

 

カウンター型

フォルネウスやT260G、金獅子姫などが典型例。

これもやはり世界塔で凄まじい働きを見せました。耐久力やカウンターの継続性など注目すべき点は意外と多く、特に重要なのは育成のしやすさです。

被ダメージ量が大きいのでHPの高さがパフォーマンスと直結します。HPが1だけ残ればカウンターが発動しますんで、これホントに大事です。

HP上げのために育成枠へ置いておくのは結構なストレスですから、引率へ回したいところ。その点でフォルネウス1強と言わざるをえません。

 

 

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