ロマサガRSにあって

ロマサガRSを平坦に遊んでいるのです

サガフロリマスター発売記念ガチャ第1弾考察

サガフロは引きません。私のジュエルは6万ちょいです。

 

ヒューズ

周回向きのスキルですが、素早さと精神の値が高い。術の回避は得意でしょう。

アビリティとスキルの両面に自己回復手段がありますからRomancingへ連れていくことも大丈夫そう。しかし特化型に比べるといまいち足りないので、やはり周回ベスト。

その周回も難しいところ。確実に「ロックオンコール」でなくてはならない場面はあると思いますが、他のファストを駆使してヴァルドーを3ラウンドまで無行動にする手もあります。クエストの内容次第。

また2ラウンド周回には果てしなく不向き。1ラウンドに至っては全くのノーチャンスです。ハマる機会が確実にあるにしても、現環境で完全育成3枠を誇るバートランドと比較すると「いまいち」です。

 

ドール

これまた分かりやすい強さのないタイプ。「エイムショット」は新規向けのスキルで、螺旋などの攻略に大きく寄与するかと。

味方全てが生存する限りは耐久力が化け物。なんたって回避率50%です。これで腕力デバフと自己回復を両立するスキルがありますから、ハマればまず落ちない。落ちようがない。

それでも火力不足は深刻。周回要員にはまず使えません。かといって全員生存という難しい条件付きではRomancingへの帯同もいささか厳しそう。腕力デバフユーザーとしては相当に優秀なので、そこが肝かな。シェラハとのセットはありな選択です。

 

コットン

自己回復手段が豊富で、回避カウンターアビリティもあり、耐久力も平均より上。これで常時挑発状態が可能であり、スキル使いっぱなしオバテンスタイル。尖りまくり。

かといってゴールデンバウムより尖っているかというと、やや微妙。挑発と豊富な自己回復手段でヒーラーなどを守ることが出来るってのは間違いなく優秀です。

弱点は全体攻撃。単体対象の攻撃ばかりを受けるならば最強ですが、全体攻撃が混じると弱さが出ます。将棋における「穴熊の姿焼き」となる可能性は高そう。

ドールと異なり同タイプとの併用はNG。ユリアンとかゴールデンバウムとかアポロンとかを持っているなら無理はせずとも。しかし理想とする戦法に適うなら引いてもよいと思います。こういうタイプのスタイルは個性的なものが多いので。

 

エミリア

周回専用。癖がなくてどこにでも順応できるタイプ。ヒューズとの併用も良さそうで、SS銃を2つ所有している人はそういう選択も。

単体攻撃もこなしますが、2ターン連続の使用には攻撃対象の撃破が条件。1ラウンド周回での火力はそこまで高くありません。器用さ枠の打・・・銃という分野においてはトップクラスであるにせよ、クローディアコンプの人なんかは特に必要としないかも。

器用さ枠から打の全体攻撃をまき散らすことが出来るスタイルは多くないので、取るとすればその観点から。

 

レン

ステルス状態なのにかばう。ユリアンとはまた微妙に運用が異なるタイプ。

ちちおやと同じ「ガーディアン」、クローディアと同じ「静寂の狩人」を持ちます。ダメージアップアビリティはなしで、残り1枠は「鉄壁の守り5」。バリバリのディフェンダー。

コットンと真逆のスペックで、全体攻撃を多用してくる相手の方がくみしやすい。器用さ依存の攻撃には脆いのですが、それ以外は消費4の腕力デバフで対応可能。術に関しては持ち前の高精神で対応します。強い。

体術というのが絶妙な塩梅。悪い意味で。これが他のタイプなら素早さは低くていいわけで、そうなると虎穴陣運用で最強のスペックでした。ディレイがあったらほんと最強だった。

大きな弱点としてあるのは育てづらさ。ユリアンならアルベルトの気絶周回で優秀なのですが、こっちはステルスになっちゃうから・・・。火力もないしターゲットももらってくれない。育成枠に置くしかありません。

 

ルーファス

ヒューズと同じ溜め攻撃ですが、こっちはファストなし。その分だけ火力がお化け。

耐久力が平均くらいはありますし、精神バフ付与の消費2~3もあります。これならRomancingへ連れて行くのも可能で、6~7ターン目で一気に仕留めるという形は大得意です。

しかしRomancingでは「器用さ発奮」が死にアビなので、特化型というわけでも。周回の方が得意っちゃ得意かな。オバテンとテン5なので、オバテンが多少死んでも元は取れます。さよクロと同じダメージ倍率ですから。

1ラウンドで威力SSSを3ラウンドで威力SSSSを打つ。行動順の調整が難しいことだけが難点で、ダメージ量は他の追随を許しません。弱点を突かなくても使えるレベルです。

 

アニー

超回避特化型アタッカー。タゲをもらってくれる上に回避の可能性を上げ続ける。それに加えて回避カウンターをも持つという若干の壊れスペック。

若干でなくなるのが、パリイの継承が可能であるという点。序盤を乗り切って挑発を付与出来たらパリイで受け切るということも出来るわけで、これなら術を相手にしても全く怖くない。

より安定を求めるならば知力デバフを打つとか、装備で精神の底上げを図るとか、そういうのは必要でしょう。SS武器も増えてきたので速+とかのタイプもあって良いかもしれません。

器用さが高めです。根本的なバランス調整が入ってなおこういったスタイルが出てくるということは、命中率の腕力依存度はそこまで高くないのかもしれません。

 

ライザ

接待があれば気絶周回も可能。アルベルトでいけるレベルならば余裕ですが、水着ジャミルとかのレベルになると陣形やデバフのサポートは必要か。

それよりもやばいのはアビリティ。便利ツールさんを参照するとダメージアップアビリティの効果は合計50%です。アビスエレンの45%を超えてきました。

勇健なしで50%はめっちゃやばい。圧倒的な周回性能ですし、サブミを使わせても悪くありません。このアタッカー性能でデバフを高いレベルで打ち込めるのはホント強い。

耐久力がそこそこでもディレイを主戦力とすることで解消。元値が高いので陣形の効果がなくても攻撃力はめっちゃ高い。つまり虎穴陣ですんごく使いやすい。これはホント優秀です。

そしてこのアビリティで威力SSSSはすごい。開幕威力SSSだけでも相当なのに、更に上が来ますか。

塔のロックブーケ戦(1ラウンドにブラック、2ラウンドが本番)みたいなのが来たら鬼のように育成が捗りそう。単体ファストもちょいちょい有用になってきましたね~。

 

 

まとめ

スタイルの更新が見込みづらい原作なだけに「にんげんおんな」クラスの壊れを期待していましたが、そのレベルはなかったかなぁと。

かといって、このタイミングでそのレベルの催しになってしまったらきつすぎます。限定アイコンから切り替わったばかりですよ。ゲーム開始場面がノーマルに戻ったばかりですよ。

私は暗黒の巨星祭~バートランドUDXでジュエルが死んでいます。このタイミングでビューネイとかフォルネウスのスペックを出されたらしんどくて堪らんですよ。

しかしそれにしたってSS5体は良心的じゃないですね。今の私が引いたら2天井コンプくらいでしょう。コンプを前提としたガチャではなさそう。「好きなキャラだけ引けば満足出来るだろ?」っていうね。実際にそのとおりだと思いますな。ファン心理としては。

 

 

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