私のスタンスは「バレコッペは凄いんだぞ」でありますが、その根拠となる数字は基本として詐欺であります。
なので分かりやすく、また性懲りもなく、グラフを作ってみました。
ギュスの素晴らしさが光りますが、リズは最低限の覚醒としての数値です。マックス覚醒ならば1Tと5Tに怒龍の咆哮を飛ばしますので、3Tまでしかギュスの優位はありません。
冷と斬が同等に通り、また冷攻撃が飛ず、4Tまでに撃破する。そんな条件ならばリズ<ギュスと言えるでしょう。
僕らのバレコッペは2Tまでトップ。3Tから8Tまではエース級アタッカーとして認められない様な数値となっています。9T目に一気のごぼう抜きを見せますが、8T時点のリズを細やかに超える程度です。
高乱数8Tリズ>低乱数9Tコッペと思えば果てしなく微妙。ちょっと信じられないくらいのゴミクズかもしれません。これでリズは常時カウンターで冷無効、しかもサブヒーラーとしても運用できる。なんてことだ。リズは素晴らしい。
それでもバレコッペは一線級のアタッカーである最終女と大差のない数字を出しています。エース級のギュスやリズの相手とはなりませんが、1軍のスタメンを張るくらいは出来る様子。
それでは打のみのグラフを見てみましょう。
どらを鳴らすウィルがちょこちょこ顔を出しますが、ラビットトリックを3回ぶっ放したバージョンのバーニィが凄まじい内容。1T~5T、7T、8Tを首位で駆け抜けました。
ライトユーザーが強敵を相手とする場合、大概は運ゲーです。なので3回発動としてグラフへ盛り込んだわけなのですが、想像よりずっと善戦してみせました。
これがややグラフを見づらくした要因でもあるのですが、注目すべきは真アルカイザーをバレコッペが完封している点です。打の分野でそこそこ定評のある真アルを打ち負かした内容は頼もしい。
しかし真アルはサブミを打っていますから単純な比較は難しい。デバフって最高ですもの。
以上のことからバレコッペがやたらめったら叩かれる理由がわかりません。打の最強キャラが更新された上に、その性能は全スタイルでもトップクラス。
ネズミやフォルネウスに苦戦した記憶のないガチ勢には価値がないのでしょう。私はこの2戦で打の戦力不足を大いに嘆きましたので、このレベルの打が導入されたことを喜ばしく思います。
されど、プラの旧コッペを要求したことは厳しい。年末に引いた人が多いと読んだのでしょうし、事実としてそうなのでしょうが・・・。
むしろこの性能に落ち着かせたことを評価すべきなのかもしれません。「プラ旧コッペマスト!人権級の高性能!」なんて話でありましたら、それはそれで困る。
[fin]