ロマサガRSにあって

ロマサガRSを平坦に遊んでいるのです

2022年学園ガチャ考察

私はセルマ・ジニー・ウィルを100連でコンプしました。

 

そうちょう

銃の硬いサポーター。アビリティによる火力増加は甘いが器用さバフの継続でそこそこ火力は出そう。

消費BPの都合上「おれにやかせろ」から「おれにまかせろ」へ繋げられないので、前スタイルの所持不所持は大きく問われない。BPを4以上配ることが出来るのであれば、このコンボは可能である。

短期決戦でお祈りプレイをするという選択肢が生じるだけに、無用なスタイルではないのだが、レベリングで圧倒するタイプのプレイヤーは使い道を見出だせないかもしれない。

 

レッド

高難度向けのアタッカー。佐賀アルカイザーを持っている場合は全体ヒール兼備であり、体術の枠においては唯一無二というべきか。

ステータスとアビリティにおいては現環境における最高級アタッカーと言え、スキル面も優秀。惜しいのは継承すべき打属性の高火力高BP消費の単体スキルを持っていないことであり、ここが解消されればライザやにんげんおんなに匹敵するか。

現状においては「LP消費なしの自己回復を3回使用可能で、強力な全体ヒールを1回使える、硬いアタッカー」であり、その全体ヒール、ファイナルクルセイドを使いやすいスキル・アビリティ構成となっている。

器用貧乏とも言いづらいレベルにはアタッカーをこなすし、ヒール性能も相当に優秀である。佐賀アルカイザー持ちの場合は引いても良さそう。

 

シュウザー

扱いやすい周回向け全体アタッカー。特に書くことがない。

手動で使えば高難度もこなすだろうが、やはり前スタイル所持が前提か。というよりかは、前スタイルに「デュアルクロービット」を継承させて使う形となりそう。単体に特化する形が出来れば良いが、まだまだ未発達というべきかもしれない。

化ける余地はあるにしても、この類のキャラクターにそれを望むのは忍耐がいる。

 

ウィル

念願の棍棒テコ入れ。「キュアファイア」で耐久力マシマシにして、機会を見つけて「魂の歌」を放ち、全体の安定を図る。火力面は皆無とみなして考えるべきではない。

「魂の歌」のHP回復が10ターンというのは破格で、スクラムガードのアビリティと相性が良い。アビリティでも確率で全体回復が入るので、お祈りの上振れ狙いも悪くない。自身の耐久力が高いことから、置き物系サポーターとしての素晴らしさは突き抜け気味かも。

地味ではあるが素早さが高めで「猛烈打ち」のバフ効果も乗せやすい。その反面、虎穴陣との相性が悪いので、玄武陣やワールワインドでの運用が基本となりそう。

棍棒の枠においては絶妙というべき調整で、大概のスタイルと相性が良い。ふくめんやタイムとの組み合わせで圧倒的耐久パーティも組むことが出来るものの、「魂の歌」の継続時間や、アビリティの運要素によって不可能。実に塩梅が良い。

逆を言えばリアムの様な純正アタッカーが組み込みやすく、その候補となるUDXウィルを潰しているのも本当に絶妙だ。結果的にシリューの株が上がっているのにも注目。

 

ジニー

UDXウィルのポジションを奪いに行ったかと思えば、そうでもないスタイル。中途半端ではあるものの、ジニーは継承が強すぎるのでスタイルを出すならこうするしかない。

魅了付与は苦肉の策と推測され、横や全体にしたら強すぎるし、かといって魅了付与をなくして火力特化にすると強すぎるという・・・。魅力以外を上げたらね、何でも活かせてしまうのがジニーの継承力。(ガチで死にステがない)

魅了付与により、おそらくはロマサガRS初となる「死にステなしキャラクター」が誕生。ジャマー性能が高すぎて知力と素早さに特化出来ないし、「ハッピースーベニア」があるからアタッカーにも出来ない。かといって耐久重視にすれば掟破りの「耐久ジャマー」が出来上がるという。地味にリアム超えのポテンシャルを秘めるキャラクターだ。(それは許されないが)

結果として意味の分からないディフェンダーが誕生したのだが、今どきにこんな体力と精神でディフェンダーも糞もない。一定の条件を満たせば「耐久ジャマー」として使えるのだが、条件の厳しさからそれぞれに特化したジャマーが優先される。

ジャマーとしての完成はスタイルコンプリートが必須であることも問題で、そもそもの話、ジャマーとして運用するならば佐賀スタイルのほうが完成度が高い。耐久力と全体の安定を考えれば本スタイルに分があるが。

例えばふくめんがいれば「高耐久による挑発+超耐久によるかばう」のシステムが可能。痒いところに手が届くわけではないが、無能でもない、しかし分かりやすくて使い勝手の良いスタイルはもっとある・・・という評価に落ち着くか。

 

セルマ

小剣のアタッカー。ビギナー向けでSスタイルの「フェイント」継承で十分に使える。高火力を叩き込むに関しては佐賀スタイルから「バックプロッド」を継承したいが、どちらでも良いだろう。佐賀スタイル所持者は技Rankの状態からして「バックプロッド」か。(フェイントは練達必須)

とまれ、消費BP1スキルと「バルーンピアス」のループが耐久面では優秀。HPと相談しながらBPを貯めて、OD時に「ピアッシングイリュージョン」を使うくらい。これのBP回復はおまけというか、高火力化を阻害した内容っぽい。「金のトロイメライ+」「ファントムフォール+」「スイカクラッシュボルト」に威力で劣り、威力自体は消費BP8の「乱れ突き+」と変わりないという。

小剣はアーニャが環境を壊しまくりなので、アタッカーの純度は下がりがち。本スタイルも佐賀スタイルから進捗こそあるが、空白の1年2ヶ月を埋めるだけのものがあるかと言えば、果てしなく微妙。

 

 

まとめ

わざわざ引く理由もないなぁ、と。引いた私が言うのもあれですが、そういう評価に収まりましょう。

棍棒のテコ入れとしてのウィルが優秀なくらいで、おたまを引いている人は別に焦る理由もありませんから。あとはアルカイザーガチ勢と、ジニーガチ勢と、セルマガチ勢くらいかな。

私はジニーコンプで、セルマは水着以外コンプ。その上でウィルが欲しかったので引く意味はあったんですが、ジニーとセルマに大きな価値は見出しづらいっすね。(特に小剣は困ってないので)

まぁ、横とは言え魅了付与を無用と言えません。今月中に棍棒ドマファ20はクリア出来そうです。

 

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