ロマサガRSにあって

ロマサガRSを平坦に遊んでいるのです

アンサガガチャ、途方に暮れる

引きたくて引きたくて震えるアンサガガチャ。どうに引けやしないだろうか。

私は完全無課金ですんで、ほぼほぼ常に天井1回分を残すようにしています。例外はアニバーサリーとかの大規模イベント時のみ。ジュエルがわんさか降って湧く時期は3万くらいまで減らすことがあります。

私は今11万くらいありますんで、アンサガガチャが無駄になっても別にいいんです。しかしエレンとかウンディーネとかの更新時期が来てるんで、それらが来たときの余裕は多めに持っていたい。

 

性能的には引いても構わないと思います。一番つらいのは育成すべきキャラクターが増えることで、HP上昇率が元に戻ると厳しい。保たれるなら引いても問題ないでしょうね。

コンプは無理。優先順位はイスカンダール>ローラ>ルビー>ヴェントで、イスカンダールが出れば撤退かな。仮に引くならば、って話ですけれど。

 

イスカンダールは熱冷雷陽陰に+10の耐性があって、更に防御強化特大を常時付与。術が痛いときにはきちんと防具で対応しながら自己回復を繰り返す。精神も高い。対術に関してはトップクラスの性能です。

耐性が優秀なキャラクターって本当に損がないんですよね。しかもイスカンダールは運用方法が一貫しています。虎穴陣に置いて耐久する一手。

素早さが低くて、体力と精神が高い。防御系のアビリティを持っているし、長期戦での火力に担保がある。自己回復もある。耐性が優秀である。虎穴陣で使うにこれほど適したスタイルも珍しい。

強いて言えば、攻撃が腕力依存であるのが難点か。虎穴陣で聖王をやるなら器用さ依存がモアベターです。ディレイがあるなら腕力依存もありですが、それはそれで難易度が非常に高い。(体力参照の攻撃しか撃ってこなくて、デバフ量に上限がある強敵ならば、虎穴陣ディレイ勝利の詩戦法がベストアンサーとなります)

イスカンダールはそもそも自力で腕力バフを重ねられるので、静謐の詩で命中率を支えられるという考え方も出来ますね。

 

特化しているだけあって、イスカンダールって役割が被りません。ライバル不在なんですよね~。

体系的には役割が被るキャラクターもいます。ブラックとか少年がそうなんですが、術の攻撃を意識してみると、レベルが全く違います。この術耐性と一定の火力を両立させるスタイルは過去にありません。

対術ばかりならばオルロワージュがいい勝負しますが、イスカンダールは常時防御強化特大ですし、体力も優秀。段違いです。

オルロワージュは状態異常付与などが優秀なので、一側面で勝負しなくちゃなりません。イスカンダールは火力と耐久力に全振りしてその他はありませんからね。このレベルで尖った存在を相手とするのは分が悪い。

 

それを言えばルビィも。火力と耐久に全振りした火術士ですからライバル不在ですね。

いるにはいる。新ジョーが正しくそれ。しかしレイド志向の安定型というと、また違う。ジョーは「スペクタクルゲート」の一発屋です。ルビーは二発目の「ライジングフレーム」をぶっこめます。運が良ければ3ターン目に、普通に4ターン目に、運が悪けりゃ5ターン目に。

といっても制圧戦じゃ確実性があって2属性の「スペクタクルゲート」が圧倒的に有利です。ジョーはそれを撃って虚しゅうなってくれても構いません。

けれどジョーはスペクタクルを撃つ前にスペクタクルなことになりかねません。そこの安定性を取るならばルビィがいいでしょうね。彼女はなんだかんだで常識人で、なんやかんやで堅実派です。独自の計算式でシンプルな行動を取るタイプ。

レイドで安定を取るならば、不思議な感覚ですが、ジョーよりもルビィのが上です。とは言っても、ワラスボさんは熱も冷も弱点じゃないんですが。

 

それじゃ強敵戦では?まぁ・・・役目はないでしょう。

知力デバフか素早さデバフがあれば全然役割がありましたよ。それはガチで強い。この耐久力で素早さバフをアビリティで入れられる。どう考えたって役割ありますよ。私のスタメンのいずれにも外れる可能性がありますもん。ガチ強い。

精神デバフに価値を見出すのも一つですが・・・。限定スタイルで精神デバフを安定して撃てるのは強いっちゃ強いです。特定のプレイスタイルならばって話ですね。はい。

やはり主戦場はレイドバトルですね。熱弱点のレイドなら現状におけるベストアンサーです。レイドを安定させるためにルビィ引くの・・・?いつ出番が来るかも分からないのに・・・?

ローラもそう。ヴェントもそう。イスカンダールもそう。出番はあるのか?という疑念は晴れませんね。けれどよくよく考えれば大概のスタイルがそうであります。

だから問題はないんだよっていうのは前向き過ぎる考え方でして、その疑念が払拭できないなら引くべきではないってのは後ろ向きです。フラットで中道な私は、「好きに引けばいいじゃない。好きにしたら大体は納得できるよ」ですね。

 

私はね、この記事を夜の23時に書き始めたんです。

書き直しながら、ここらへんで2000文字を超えました。途中で1000文字くらいは消しているので、もう3000文字もグダグダ書いています。

どうにか自分が納得出来る理屈はないか、諦められる理屈はないか。便利ツールさんを弄くりながら、間食しながら、考えました。もう朝と昼の中間、10時です。今日が休日とは言え、流石に悩みすぎた。

アンサガは引く対象なんだから、引けばいいんですよ。後々の役に立ったなら喜べばいいし、アンサガファンの矜持にかけて無理やりにでも使ってもいい。使う必要のないものは使う必要がないと割り切ってしまってもいい。

 

好きっちゅう感情はそんなもんで、私はチャゲアスファンですが、「そんなにチャゲアス好きじゃないな」って1ヶ月に1回くらい思います。

「俺はチャゲアスじゃなくてASKAのファンだったんじゃないか」

「でもCHAGEの楽曲も好きな自分もいる」

「CHAGEのハモリがないASKAのライブを楽しめる自分もいる」

「そもそもCHAGEのソロに全く興味がない」

また、私は競馬ファンですが、競馬のブログは宝塚記念の予想からストップしています。

「G1でないと心が踊らない自分がいる」

「日本ダービーが終わってから冷めてしまった自分がいる」

「秋になったら火が入るのは分かっているけれど、そういう落差はファンとしておかしい」

「今週だって大好きな馬は走っているんだ」

 

こういう葛藤は日常茶飯事です。答えは決まっているけれど、決めてしまったら何かを捨てることになる。捨てるのはもったいない。

だから捨てないことに決めています。1ヶ月に1回くらいはうだうだ悩む時期があってよい。残りの時期は心から楽しめるのだから。

今日は良い日です。競馬を心から楽しめて、チャゲアスを心から楽しめる。心がおどる日曜日です。

 

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